sobota, 1 stycznia 2011

松琴亭

桂離宮には好きな建物は松琴亭(Shoukintei)です。松琴亭は桂離宮の庭園の中で、もっとも重要な建物です。松琴亭は、北に正面を向けた建物ですが、その南側半分は後に増築されたものので、複雑な形の屋根となっています。
一の間の正面には一間床の間がつくられています。床の内側の三方の壁は、紺と白の石畳模様の張りつけ壁です。この大胆で斬新な意匠は、三百年以上も前のものとは思われないはどで、桂離宮全体ノデザインのモダンさを象徴するものです。この模様は二の間との境の(ふすま)にも使われています。
松琴亭の前、船着き場に様々な形の石灯籠が置かれています。この灯籠は十字形の織部灯籠(Oribe lantern)がひっそりと立てられています。

一間(いっけん)-ok.180cm
床の間 ( とこのま)- dekoracyjna wnęka
石畳模様(いしだたみもよう)-wzór szachownicy
意匠(いしょう)- design
二の間(にのま)-drugi pokój
襖(ふすま)- przesuwne panele wydzielające przestrzeń
船着き場(ふなつきば)-przystań dla łódek
石灯籠(いしどうろう)-kamienna latarnia
織部灯籠(おりべどうろう)-latarnia Oribe

                     一の間と石畳模様
                                                                       茶室