ブログのテーマ桂離宮ですから、はじめに桂離宮の歴史についてかきたいです。桂離宮は桂川の西岸、京都市西京区桂にあります。京都の中心部、京都御所から約十キロメトルの地点です。桂離宮は江戸時代のはじめに八条宮家初代の智仁親王です。そして、智仁親王のつくった別業に手を加えて、現代に近い形に完成させたのは、二代智忠親王でした。
桂離宮
桂離宮は八条宮家初代の智仁親王(Toshihito)(1579 - 1629)によって基礎が築かれた。智仁親王は正親町天皇(Ogimachi )の皇孫、後陽成天皇(Gomizuno)の弟に当たる。智仁親王は初め豊臣秀吉(Toyotomi Hideyoshi)の猶子となったが、秀吉(Hidekichi)に実子が生まれたため、八条宮家(桂宮家)を創設したものである。本邸は京都御所の北 側、今出川通りに面して建設され、現存する.
桂離宮の書院は「古書院」「中書院」「新御殿」の3つの部分に分かれ、このうち古書院の建設は1615年頃と推定される。書院、茶屋、庭園などの造営は、八条宮家2代の智忠親王(Toshitada)(1619 - 1662)に引き継がれ、数十年間をかけて整備された。
智仁親王 -Toshihito Shinnō (Prince Toshito)
正親町天皇 – Ōgimachi Tennō ( Emperor Ōgimachi)
後陽成天皇 – Go-mizunō Tennō ( Emperor Go-mizunō)
豊臣秀吉- Toyotomi Hideyoshi
京都御所- Tokyo Gosho ( Tokyo Imperial Palace)
秀吉 – Hidekichi (Hidetoshi’s son)
創設 (そうせつ)-found, establish